目線、表情、テンポ・・・ノンバーバルコミュニケーション上達への道!

回、会話をする上で大事なポイントが6つあるとお話ししました。

その中でもいっっっっっっちばん大事なのが

ノンバーバルコミュニケーション。



今回はここを掘り下げていこうと思います。







ず、女性が心地よく感じる目線


よく「相手の目を見て喋れ」って言いますよね。

これはまぁ確かに間違ってはいないんですけど、

あんまり相手の目を見すぎてもダメなんですよ。




日本人の場合だと、1秒以上目が合うと違和感を感じると言われています。

「目を見て喋らなきゃ!」って鵜呑みにしてずーーーっと見っぱなしだと

相手はなんだかだんだん居心地が悪くなってきます。

これが逆に欧米人とかだと3秒以上合わせないと失礼にあたるんですが、

日本人はみんなシャイなので^^;

かと言って明後日の方向見て喋ってても、「こいつ話聞いてんのか?」ってなっちゃいますw




じゃあどうすればいいかというと、目と目の間を見て喋ればいんです。

そして目が合う時間っていうのは人によって変わってくるので、そこを見極めます。




まず最初は目を見ます。

そうすると必ず逸らしてくる瞬間があるので、「あぁ、これくらいなんだな」と判断します。

そしたら次は目と目の間を見て喋ります。

そしてたまに相手の服装や髪型、周囲の様子も見たりして、最終的にまた目に戻ります。

あんまりキョロキョロし過ぎるのは良くないですけど、

色んなとこ観察してれば話のネタを作ることも可能ですからね。





話がだんだん真剣になってくると目の合う時間が延びてくるんですが、

それでも必ず逸らしてくる瞬間はあるので、そうやって目を合わせてもいい時間を把握してください。






に、表情の作り方


これが下手だと、話をしてても全然楽しくないんです。

例えばあなたが

「昨日こんなことがあってめっちゃ楽しかったんよ♪」ってテンション高めに話してるのに

「へー、そうなんだ」って無表情で答えられたら、それ以上話す気起きないですよね。




コミュニケーションが上手くない人は、表情が自分で思っているより遥かに上手く作れてません。

コレは正直、練習しないと上手くならないです。




試しに、鏡の前で思いっきり笑ったり怒ったり悲しんだりしたときの顔を作ってみてください。

大事なことなんで、今すぐやってください。














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やりました?

どうですか?自分が思ってたのと違うこと無いですか?





表情が感情と連動しないから、相手に上手く伝わらないんです。

表情が乏しければ、当然話していてもつまらないと思われてしまいます。

表情が豊かなら、「楽しいヤツ」と思われて自然と人が寄ってきます。




なので、表情を上手く動かす練習は絶対やってください。

過去にあったことを想像しながらが一番やりやすいと思うので、

今までで一番嬉しかったとき、悲しかったとき、怒ったときを再現してください。

「よっしゃー!」とか声出してもOKです、そのほうが感情は乗りやすいですから。





僕も表情の訓練はすごいしましたねー(;´д`)

どうやったら笑顔が爽やかに映るだろうかとか、

笑ったときの表情が一番楽しそうに見えるのはこうだなとか、

その時顔の筋肉がどう動いているのかを、何回も繰り返して体に染み付かせました。

今でもたまにやってますw

あと、まず何もないところで表情を作って、それを鏡の前で見直して

自分が思っていた表情と違ってないかテストみたいなこともたまにしてます。








後に、言葉の強弱、テンポ


重要なポイントはそれっぽく言わないといけないし、

相手に「ココを聞いて欲しい!」ってところは変化をつけないと伝わりません。




例えばすごいフラットなトーンで、

「ココが重要です」って言われても「ホントかよ?」って思っちゃいますよね?




そして会話のテンポはすごい重要で、女性はすごいスピードで会話をするんですよ。

男って理論的にモノを考えてしまうので、

「こういうセリフを言おう」とか「これ言ったらなんて返ってくるかな」とか

頭のなかでぐるぐる考えすぎてしまう傾向があります。




逆に女性は感情でモノを考えるので、言葉も思ったことがポンポン出てきます。

そうすると会話のテンポにズレが生じて、「何か話しづらい・・・」と思われてしまいます。




会話はキャッチボールです。

キャッチボールしてるときって、捕って投げて捕って投げてのリズムってほぼ一緒じゃないですか。

相手がボール捕った後全然投げ返してこなかったら、

「何やってんだよ、早く投げろよ」って思いますよね。

会話のリズムは早すぎてもダメ。遅すぎてもダメ。

相手のリズムに合わせて喋ることが出来ると、居心地の良さを感じるんです。





じゃあどうやって相手の居心地のいいテンポを知るのかというと、

まずは最初に自分のテンポを崩さずにしゃべってみます。

そこから徐々に相手のテンポに近づけていく。

最終的に完全に相手のテンポに合わせます。




会話が苦手な人は、最初のうちは早いテンポに合わせるのに苦労すると思いますが、

やってるうちにだんだんと慣れてくるので、必ず意識してください。








次回は、「沈黙」についてお話しようと思います。

会話が上手くないときって、沈黙ってすごい怖かったです。

逆に沈黙を上手く使うことも可能なんです!




では今日はこの辺で~!





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