話の内容って実は重要ではない?会話の基礎ポイント

「同じ話をしても、何故か俺が話すと盛り上がらない・・・」

なんて思ったことはありませんか?



僕は正直ありました。

そうすると、「俺ってつまんないんだな・・・」ってなって

どんどん喋らなくなっていって、ますます自信をなくす・・・



すごい悪循環(;´д`)




でもこれは、大事なことに気づいてなかったからなんです。







会話をする上で大事なポイント。

それには話の内容よりももっと重要なものなんです。

そのポイントとは、


①テンション
②声の大きさ
③声のトーン
④リアクション
⑤相槌
⑥ノンバーバルコミュニケーション




この6つです。




それを裏付ける面白いデータがあるんですが、

人が会話をする上で重要視するのは

①表情55%
②声の質、大きさ、テンポ38%
③話の内容7%


なんです。

話の内容はたった7%!

相手は、あなたが話しているとき表情や声で本質を見極めるんですね。




会話が苦手な人は話の内容ばっかり気にしますけど、

そんなことよりまず他にしなきゃいけないことがたくさんあるワケです。




それでは、会話の6つのポイントについて順番にお話していきます。






①テンション

テンションっていうとわかりづらいかもしれませんが、

テンション=元気と考えてもらえれば大丈夫だと思います。

人によって好みはもちろんあると思いますが、

基本的に元気、明るい人じゃないと人は寄ってきません。




どれくらい高ければいいかというと、

相手より少しテンションが高いくらいがベストです。

あまりに高すぎると、「この人、変な人だな」とか「自分とは違いすぎるな」と思われちゃいます。

芸能人で言ったら、勝俣とかですかね。一緒にいたら絶対疲れるw




グループなら、平均よりちょっと高めなくらいにするといいです。

グループをまとめてる人って、だいたい元気な人ですよね?

テンション高くないとみんながついてこないし、まとめきれませんから。








②声の大きさ

これは自分では意外とわからないと思います。

自分では出ていると思っていても、意外と声が小さい人は多いんですよ。

よく人に聞き返される人は間違いなくアウトですね^^;




いっぺん、友達とかとの会話を録音してみるとわかりやすいです。

自分の声って、客観的に聞いてみるとすごい勉強になるので

これは絶対試したほうがいいですよ。

最初はなんかちょっと聞いてて気持ち悪いかもしれませんが我慢してくださいw




単純に声が小さいと自信がなさそうに見えるし、

ボソボソ喋ってると、自然とテンションも下がっていきます。




逆にあまりに大きすぎるとただのうるせー人になってしまうので、

土方ににーちゃんとか仕事柄声が大きくなりがちな人は

すこし声を小さくすることを意識してください。







③声のトーン

声を高くしたり低くしたり、会話にメリハリをつけることです。

わかりやすい例だと、ジャパネットたかたの社長。

あの抑揚や強調の仕方って、すごい聞いててわかりやすいですよね。

まぁあれは極端な例なので、普段の会話でやったらちょっと違和感ありますけど(;´ω`)




基本的に楽しいときは自然と声は高くなるし、

つらいときや落ち着いてるときは低くなると思うんですが、

会話が苦手な人はこの振り幅が小さいです。




自分で思っているよりも相手には届いてないことの方が多いので、

これはちゃんと意識してやらないとダメですね。






④リアクション

言わずもがな、相手の行動、言葉に対しての反応ですね。

リアクションが薄いと会話が広がらないんですよ、全然。

逆に自分のリアクションが上手になると相手の方向性、感情を変えることができるので

会話の主導権を握ることができるようになります。




聞き上手になりたいんだったら、、ここはかなり重要なポイントです。

例えば女の子が

「ねぇ、聞いて聞いて!新しいバッグ買ったの♪」

ってテンション高めできたのに

「へー、そうなんだ」

ってさらっと答えちゃったら、それで会話終了です。

相手は自分が予想してたテンションと違うリアクションだと

テンション下がっちゃうし話したくなくなっちゃいます。




これが

「おー、ホントだ!めっちゃかわいいやん^^どこでかったの?」

みたいな感じで返してあげたら、

「でしょー♪これはね・・・」

って相手もそのテンションを持続したまま会話を続けることができます。





女の子の話って、男にとっては退屈な話も多いと思いますが

どれだけ相手の反応に興味を示すかが大事なので、

ちゃーんと相手のテンションを受け止めてあげてください。






⑤相槌

これはリアクションに似ていますけど、びみょーに違うんです。




リアクションはトークの流れを定めるもの、

相槌は相手の話を促すもの。

「うん、うん。へー、そうなんだ!それでそれで?」って。




会話の中で、相手→主役、自分→脇役ってのをわかりやすくするものだと思ってください。





⑥ノンバーバルコミュニケーション

これがいっっっっっっっちばん大事なポイントです。




ノンバーバルコミュニケーションとは、

ボディランゲージ、アイコンタクト、表情など言葉以外の表現のことです。

第一印象ってすごく大事なんですけど、これはそれを左右するものです。




ちょっと長くなっちゃいましたんで、ノンバーバルコミュニケーションについては

次回ゆっくりお話しようと思います。


ではでは!


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